タクシーであなたならどーする?
これは、実際にあった話。
王様は、飲んで電車に乗ると、必ず寝る。
そんなもんで、確率90%は、乗り越しをしてしまう。
実際、上り電車が無くなって、タクシーで帰ることは、結構めずらしいことではなかった。
実話1
たまたま金が5000円しかなく、家に帰るのは、7000円くらいかかる駅に行ってしまった。
運ちゃんに家の方向を告げ、5000円で走れるとこまで走ってもらった。
メーターがそろそろ5000円になりそう。
しかも家の近く(車で10分くらい)
運ちゃんにひとこと。
「そろそろ、下ろしてください」
「いいよ。そのまま、行ってあげるよ」
運ちゃんが神様に見えた。
実話2
例によって、乗り過ごした。
財布には100円しかない。
タクシーに乗り込む。
行き先を告げ、すかさず一言。
「すみません、金ないんです。」
そして、名刺いれから、自分の名刺を全て出す。
「こーゆー会社の社員です」
次に免許書を出す。
そして一言。
「これ、全部預けます。代金と引き換えに返してください」
無事、家に到着。
ままんを起こして、金を借り、めでたく終了。
これは、新入社員で、配属されたとき、時の課長に一番最初に習った、
社会人の基礎知識で、まさかほんとに、そうゆうはめになるとは、思わなかった。
おわり