きたない話(3)
【やまがっちゃん、正門でUターン編】

わしの先輩のやまがっちゃんは毎日奥さんと2人で車通勤をしていた。
やまがっちゃんは毎日の日課があった。

車で○菱重工の守衛所の横を通る時に、軽くケツを浮かせて
「おりゃ!ぷーーーーじゃ!ざまあみろ!」
と守衛のおやじに向ってをこくのである。

その日もいつものように正門に向っていた。
や「おらおら!今日もやったるでー!」
奥「あんた、やめんさいよーもーー!」
や「やかましぃ!おら!」
・・・と屁をこいたところ、なんと思いっきりモレてしまったのである。

やまがっちゃんは、冷たい視線を投げかける奥さんを正門で降ろし
一人Uターンをして家に戻った。

おわり