きたない話(1)
【野グソを横須賀線に見られる編】
横浜駅で呑んだ帰り道。
菊名まで歩いて帰ることにした。
東神奈川の先で、強烈な○ンコ痛が襲ってきた。
ズリズリウンコ歩きである。
「や・やばい!」
深夜とはいえ、国道には車がいっぱい走っている。
さすが横浜。
山口のように、どこにも野グソOKな場所はない・・・。
「こ・これは、かなりヤバイ!」
しばらく歩くと、50mくらい先に線路沿いに下りる工事車両用の道を発見!
モレそうな「もの」を必死でこらえながら精一杯の早足うんこ走りで歩いた。
柵を越えて国道から影になるところまで下りた。
「こりゃー天国じゃ!」
これ以上に野グソ向きな場所はないのでは?暗いし、誰も来ないし!
↑
(この間、あまりにも汚いので削除。)
↓
「はーーーーーーー!」
・・・幸せである。
暗がりで用をたしたわしはケツを出したまま充実感に浸っていた。
と、そのとき!
「プワァーーーーーン!」
電車である!
「げげっ!」
一瞬の出来事であった。
幸せの野グソ場は、一瞬にして横須賀線の明かりで昼間の様に明るくなった。
・・・しかも横須賀線は長い!16両はあっただろうか?
わしはケツを出して固まったまま横須賀線が通りすぎるのを待つしかなかった。
「お願い!見ないで!」
「お願い!早く行って!」
おわり