やっぱりBaby

チャララー♪両ちゃんのお仕事携帯がなっている
「あいよ〜、ついたかい?」
ガー、ゴトンゴトン♪パーーーーン♪

「もしもし、もう乗った?」電話の向こうで
BABYは息を切らせながら聞いてきた。
「はい?何のことやねん」両ちゃんには意味がわからなかった
「電車、乗れなかったんだよ」ちょっと寂しそうなBABY

「ちゃうちゃう、駅の前の道を渡ったスシ屋だ」
「あー、これか目の前に居たよ。ごめんごめん」
やっと来やがった。暑いとはいえ、かきすぎ!

「オマエはここまで何分かかってるんだよ」池しゃんがつっこんだ。
BABYは(下手な)言い訳を始めた
どうやらで全員が待っていて、電車でスシを食べに行くと思ったらしい。

「いやー、あの・・・その・・・」

あんたは何年ココの前を通って通勤してきたの?
大都会ならまだしも、○挙母だよ。ここ・・・

「エキスポの前の回転スシ屋に行ったかと心配したぞ」
池しゃんネタでそう言って、ビールをクイっと飲み干した。

するとBABYが今まで出したことも無い大声を出して笑い出した。
(気が振れたか・・・ついに。)

「実は・・・行ったんですよ、回るの見て居なかったから引き返してきた」

もう、面倒見切れません。。。この子
どうりで信号とか言ってたわけだ

宴会のほうは無事終了

そしてインテリBABY(30歳独身)は【正スシ】の目の前にある、
1年半も寝泊りしているホテルに帰って行った。
(徒歩:30歩くらい)

おわり